睡眠医療とは

<<睡眠医療とは>>

  人間の一日の約1/3の時間は寝ています。太古から不眠症は存在するものでしたが、充分な医学的解明がなされていなかった現状があります。近来睡眠時無 呼吸症候群の発見により医療が急激に発展し、今では睡眠中の異常が容易に判明できるようになりました。当センターでは睡眠時無呼吸症候群のみならず、例え ば過眠症のように複雑な疾患についても睡眠潜時反復検査などを行う施設を兼ね備えています。

  睡眠障害を起こしている方は自覚症状が少ない場合があります。難治性の高血圧、糖尿病なども従来の治療に加え、睡眠医療を行うとより改善することが多く報 告されています。また、当院ではこれまで難病と言われてきたメニエール病に睡眠障害が深く関わっていることを報告し、睡眠医療を加えることによって良き改 善を得ていることを経験しています(Nakayama M, Clinical Sleep Medicine, 2010)。めまいの方について、睡眠検査のほか、入院中に平衡機能検査を行うことも可能です。また、ほかの全身疾患、例えば不整脈などが発見された場合、退院までに連携の専門医の診察を受けてから退院して頂きます。


<<該当する疾患>>

 成人・小児の睡眠時無呼吸症候群、不眠症、過眠症、ナルコレプシー、概日リズム睡眠障害、むずむず脚症候群、睡眠時随伴症(レム睡眠行動障害など)のほか、合併症として原因不明の頑固なめまい症状、難治性の高血圧、糖尿病、頭痛、頭重感など。


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