のかさんの略歴



199X年
・産まれる。
・お父さんお母さんありがとう。

2005年ぐらい
・義務教育中、思春期真っ盛りが訪れる。
 この頃の人間にありがちな厭世思考が止まらなくなり、
 朝起きられなくなる。
・登校拒否児童になる。
・さて、将来のことを考えれば家に居てゴロゴロしている訳にもいかないのだが、
 一回行けなくなった上に興味も持てなくなった学校というものに、
 また行き直すのは大分無理だなと思う。
・「引きこもっていても修練出来る分野だったから」
 という理由で、アキバ系イラストの練習を始める。

・お父さんお母さん、
 突然部屋から出て来なくなった子供の奇行を生暖かく見守ってくださって、
 その節は本当にありがとうございました。

2010年ぐらい
・練習の甲斐あって、それなりに絵が描けるようになる。
 「そろそろ引きこもりをやめよう」と考え、履歴書を書く。

・とあるゲーム会社に、下っ端の絵描きとして潜り込むことに成功。
・そこは男性向けゲームを制作する会社で、中々エキサイティングな職場だった。
・が、2年ぐらい勤めさせていただいた辺りで、朝起きられなくなる。(※1)
〇〇社の皆さま、その節は大変お世話になりました。
 自分が至らなかったばかりに、退社間際は大変ご迷惑をおかけ致しました……。


2013年ぐらい
・退社後、フリーの絵描きになる。
・幸運にも、この頃はソシャゲという文化の立ち上がりの時期で、
 キャライラスト周りの仕事は好景気の絶頂。
 自分は無名の絵描きだったが、それでも仕事には困らなかったのだった。
・カードイラストの仕事を頂戴しながら、適当にぶらついて生きる。

・とはいえフリーランスという業種の寄る辺なさは身を削るものがあった……。
 すぐに精神をやられ絵が描けなくなる。再度、就職先を探す。

2015年ぐらい
・都内のまた別のゲーム会社に潜り込む。
・そこは女性向けゲームを制作する会社で、
 かなりファンタスティックな職場だった。
・が、2年ぐらい勤めさせていただいた辺りで、朝起きられなくなる。(※2)
〇〇社の皆さま、その節は大変お世話になりました。
 自分が至らなかったばかりに、退社間際は大変ご迷惑をおかけ致しました……。


2017年ぐらい
・色々なジャンルの会社を転がり回って、
 そもそもゲーム会社や創作界隈における"作品"というものは、
 男性向けジャンルだったら男性向けが、
 女性向けジャンルだったら女性向けが、
 ソシャゲの一枚絵仕事だったら"絵"が本当に大好きな人が、
 眠る間も惜しんで作っているものなのではなかろうかという事を思う。

・「引きこもってても出来る、絵というジャンルで楽に金を稼いで生きていこう」
 なんて世の中を舐め腐ったことを考えて生きてきた自分は、
 相当にクソだったのではないかということに考え至る。
・人間、うっかり間違って何らかの特技らしきものを手にしたなら、
 金のことはさておいて、
 やはり自分が本当に好きなことをし続けるのが、真っ当なのではなかろうか。

・そんな訳で自分の好きなものを作り始める。
・好きなものなんざ作っても金にはならないし、
 四方八方に不義理を働きまくって生きてきたので現状仕事も無いが、
 まあでも明日も何とかなるだろうと思っている。
・そんな訳で作品をネットに放流しています。
・ナウ。

※1
・理想と現実のギャップで心が折れた。
※2
・職場の人間関係がちょっとしんどかった。
※3
・取引先の皆様、
 社会人として使い物にならない人間すぎて本当にすいませんでした……。  










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